インターネットで生きがい見つけた

　金さんはインターネットライフの中で生きがいも見つけました。
勤めている頃「車椅子の生活をしていて退職後の生きがいはどうなるだろう？」と多少の不安もありましたが杞憂に終わりました。
　個人のホームページを複数公開しているので、ホームページを見てメールをよこす人、ホームページの掲示板（BBS）に書き込みをしてくれる人がたくさんいるので感謝しています。メールや掲示板（BBS）の書き込みにはできるだけすべてに返事を書くように心がけていますが、四肢麻痺のため遅筆になること
をお詫びしたいと思います。

　ホームページで情報を発信して、メールや掲示板（BBS）の書き込みをしてもらう、それにまた返事を書く。この双方向のコミュニケーションができることも喜びであり生きがいになっています。　また、最近では、リハビリテーションも兼ねて自分のホームページを更新するのも楽しくなりました。

　『車椅子の視線から』のホームページの次に『金さんのホームページ学院』というホームページを作ったのが１９９９年でした。これは、金さんのように車椅子生活の障害者にもできるボランティアがきっとあると思って始めたものです。
　ボランティアといっても特別に難しいことをやっているわけではありません。自分のできることをできる範囲内でやっているささやかなボランティアです。

　ホームページの掲示板（BBS）や電子メールで、全国の人たちとの交流も増えているので、退職後も結構忙しくて楽しい生活をしています。

車椅子の視線から	http://homepage3.nifty.com/kinsan/
金さんのホームページ学院	http://kinsan-kaneko.jp/hpgakuin/index.htm
熟年夫婦の田園生活	http://www.kinsan-kaneko.jp/