忍 城(おしじょう)




2011年4月 5日(火) 晴


行田市にある満願寺のしだれ桜を見て次は忍城に寄ることにした。
忍城には初めてである。親切な人に教えてもらい国道125号沿いの行田市郷土博物館の駐車場に車を止めた。
郷土博物館の入館料金は、大人200円であるが、「障害者手帳をお持ちの方および介護者1名は入館料免除」となっていた。
博物館は、行田市の歴史を通観する次の三つを大きな特色にしている。
@埼玉古墳群に代表される古代の歴史と文化
A忍城の城下町としての歴史と文化
B明治以降の行田の基幹産業であった足袋づくり
金さん&和さんで展示されている展示物をゆっくり見た。
残念ながら、博物館から直接行けるようになっている再建された御三階櫓(ごさんかいやぐら)には車椅子のため上れなかったので、
後で、郷土博物館の外に出てから忍城の櫓や鐘楼(しょうろう)などを見た。
金さんは前から城に興味を持っていたので、「難攻不落の水城」の名城であり「関東七名城」の一つとされている忍城の歴史などに
ふれることができて良かったと思う。

※ 忍城は行田市忍にあった平城で延徳年間(一四八九〜九二)成田親泰が築城した。
 周囲は沼、深田の湿地帯で上杉謙信の攻撃を退けるなど、堅城として知られた。江戸時代は松平氏、阿部氏らの居城。
 また、天正一八年(一五九〇)の石田三成の水攻めで有名。堀と土塁の一部が残存。忍の浮城。亀城。
 現在の御三階櫓は、昭和63年(1988)に再建されたもの

郷土博物館受付 郷土博物館からの通路 
忍城の由来 忍城の復元された御三階櫓  

○名称 行田市郷土博物館、(忍城
○住所 埼玉県行田市本丸17-23
○電話 048-554-5911