2012年5月19日(土)晴
「道の駅めぬま」のバラ園見学の後、金さん&和さんで妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)に行って
みました。聖天山には以前に来たことがあるのですが、平成15年10月から平成22年9月末日まで、
聖天堂の保存修復工事が行われていたため、聖天堂(正面)だけしか見ていません。 ところが先日、
平成24年5月18日(金曜)に国の文化審議会から文部科学大臣に答申がなされて、妻沼聖天山の
本殿である「歓喜院聖天堂」が、国宝として指定されることになったというニュースが報じられました。
そこで、この機会に再度行って見ることにしたのです。
ニュースを見た人や、近くの「道の駅めぬま」のバラ園から流れた人などが多かったのでしょうか(?)
以前には比較的空いていた聖天山の駐車場は混んでいました。
埼玉日光という別名もあるそうで本殿外壁の彫刻は豪壮華麗です。本殿である「歓喜院聖天堂」が、
日光の東照宮の修復にも参加した職人たちによって、優れた技術が惜しみなくつぎ込まれたものが、
平成に7年間の歳月と多くの費用が費やされて修復されただけあって、国宝として指定されることに
なるというのもうなずけます。なお、境内には障害者などが利用できるトイレが整備されています。
境内にウナギのお店があるのを知っていたので、「聖天山の見学してから昼食をとろう」と、
先に鰻重を注文してから見学してきました。鰻重は美味しかったです。
余談ですが、囲碁の第67期本因坊戦七番勝負の第2局が5月28、29日に、この聖天山
歓喜院で行われました。 左の本殿外壁の彫刻と関連があるのでしょうか?
なお、本因坊戦の結果は268手までで白番の井山が5目半勝ちを収めシリーズ2連勝となりました。
※ 聖天山 歓喜院
〒360-0201 埼玉県熊谷市妻沼1627
TEL. 048-588-1644
※関連リンク
○ 妻沼聖天山:http://www.ksky.ne.jp/~shouden/
○ 熊谷市のホームページ: http://www.city.kumagaya.lg.jp/
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