曼珠沙華まつり


2013年9月23日(月)曇

週間天気予報によると、しばらくの間スカットした秋晴れは期待できないようです。
晴れてはいませんが金さんは権現堂公園に曼珠沙華を見に行こうと思いました。
しかし、車椅子の生活をしている金さんです。
和さんが一緒でなければどこにも出かけられません。
そこで、和さんに提案すると賛成してくれました。
10時に和さんが入れてくれたコ−ヒーを飲んでから出かけると、
県営権現堂公園(幸手市権現堂堤)の駐車場は予想に反して混雑しています。
春の「桜まつり」ほどではありませんが、3連休の最終日が影響しているようです。
「曼珠沙華まつり」の旗があちこちにたなびいていました。

車椅子でゆっくりと曼珠沙華を見ていくと、にわか写真家たちがたくさんいます。
曼珠沙華は桜の古木のある土手だけでなく、堤の上の遊歩道の両側にも植えられてあり綺麗に咲いていました。
曼珠沙華は「彼岸花」とも呼ばれています。
彼岸花は田んぼの畦道などに群生しており9月中旬頃に赤い花をつけるため、
お彼岸の頃に咲く花として親しまれてきました。
埼玉県では日高市の「巾着田(きんちゃくだ)」が曼珠沙華の里として有名ですが、
近年は観光用にあちこちで植えられているようです。
ここでも、桜に続いて年々有名になった曼珠沙華を、大勢の人達が楽しんでいました。

彼岸花の花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」だそうです。

なお、権現堂公園の2013年「第8回 曼珠沙華まつり」は9月14日(土)〜10月6日(日)まで開催されるようです。
また、公園の堤中央付近に「峠の茶屋」がありますが、
「曼珠沙華まつり」の期間中は、毎日休まず営業を行っているそうです。

 
 
   
     

権現堂公園は、県立の公園になってからまた一段と整備が進みましたね。
高齢者や車椅子の人、乳母車を押す人などの散策には、公園はこうでなくてはいけません。

○ 権現堂公園
 http://www.pref.saitama.lg.jp/page/910-20091203-53.html      
○ 幸手市観光協会 http://www.satte-k.com/
○ 幸手市公式ホームページ http://www.city.satte.lg.jp/


   
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