花久の里のバラ


2014年5月16日(金) 晴

 朝から良い天気である。金さんの訪問リハビリが終了後、金さん&和さんの
間で「花久の里にバラを見に行こう」と急きょ話しがまとまった。
「花久の里」は、故青木正、故正久両氏(元衆議院議員)の先祖代々からの家
屋敷があったところである。
 なお、青木正久氏の義妹が幸田露伴の孫、青木玉さんだそうだ。

 ここが、2002年(平成14年)青木家から旧川里町(現鴻巣市)に寄贈され、
リニューアルして花久の里としてオープンしたのは2007年6月のことである。
オープンして7年経っているので、庭園のバラもだいぶ整備されてきた。
 現在は、「鴻巣市花と音楽の館かわさと 花久の里(かきゅうのさと」)として、
NPO法人花と文化のふるさと委員会が運営しているようだ。
 どんな旧家でも、そこに住む人がいなくなると屋敷が荒れてくる。
そのままではせっかくの土地も生かされない。
そんな土地を地元自治体に寄贈して、自治体が管理運営方法を考えて今の「花久の里」になったのだろう。
ここでは、現在、食・花・物販・音楽などの事業を実施している。
 元々旧民家をリニューアルしているので、庭園ではバラを中心に四季折々の草花が咲くし、長屋門や母屋、離れな
どは、地方の旧家のたたずまいを残している。そのためか、障害者や高齢者などが、のんびり散策などに利用したり、
音楽などの愛好家などがホールを利用するには格好の場所となっている。

 金さん&和さんも、時々訪れて、庭園を散歩したり、バラの苗を購入したり、庭園を眺めながらサロンでコーヒーや
ケーキを味わうなど利用している。勿論ここには、障害者用トイレも整備してある。

   
     


※ 花久の里:http://www.kakyunosato.or.jp/index.html

住所 〒365-0004 埼玉県鴻巣市関新田343番地  TEL・FAX:048-569-3811
施設利用時間:9:00〜21:30(庭園開放は17時まで)
休館日:火曜日(火曜日が国民の祝日にあたる場合はその翌日)