古河桃まつり


2014年3月29日(土)晴

茨城県古河市にある古河総合公園で開かれている「桃まつり」に行って来た。
この「桃まつり」に出かけるのは二年ぶりである。
昨年は金さんが脳梗塞(ラクナ)の入院から戻って、まだ本調子でなかったので
自分でも出かけようと思わなかった。それが今年は自分から行ってみようと言う
前向きな気持ちになれたのだから不思議だった。
これはきっと、和さんに中古だが軽のスロープ式車いす移動車を購入してもらったのが大きな
要因だと思う。
朝9時前に家を出発し30分弱で古河総合公園に着くと障害者の駐車場にまだ空きがあった。
料金は500円である。
入り口の大会本部で会場のマップをもらい、左に富士見塚 右に桃林を見ながら進む。
多くの花桃は満開で見頃である。観光客も多かった。

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ただ一つ残念だったことがある。
それは、「古河桃むすめが会場にて皆様をお出迎えいたします。」と主催者の
古河市観光協会のホームページでの触れ込みだったのに、週末の土曜日で
観光客も多い上に桃むすめの全メンバーがそろっているのに、宣伝用の写真
撮影に時間を使い、この日 本来業務を忘れていることである。
(観光客へのサービスよりも、宣伝用の写真撮影の方が大事?)かも知れないが?

左側の富士見塚の横の広場で、チアダンスのメンバーの子供たちだろうか?
予定されているメインステージでの出番に備えて懸命に練習している。
また、右側の桃林の中では、いつものようにお茶席がもうけられていた。
先客が大勢いたので.お茶席はパスして先へ進んだ。
桃林と大賀蓮池の周囲は撮影ポイントなのだろう?
大勢の素人カメラマン?たちが高級カメラを構えていた。
金さんが電動車椅子で桃林を進む途中に、
雨で道が崩れるのを防止するためだろうか?
砂がまかれている坂道があった。
しかし、これが電動車椅子には難敵だった。
仕方が無いので、側に居合わせた観光客の助けを借りて、そこを乗り切った。嬉しかった。

広い芝生広場にあるメインステージで、音楽にあわせて軽快なチアダンスなどが行われていた。
広場の食事処では桃太郎巻き、かき揚げ天そば、赤飯、焼きそば、ジャンボステーキ、ビーフカレ−などが並び
お土産処には、地元古河市内の事業者による出店、郷土物産品の販売が行われていた。
芝生広場のテーブルで、金さん&和さんはギョウザと焼き鳥をおいしく頂いた。
また、気球をロープで結び体験搭乗も行われていた。

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芝生広場と気球  公方様の森から御所沼・桃林方面を見る 
 
古河公方の館跡の史跡から、旧中山家を見る  金さん&和さん 
   
公方様の森から旧中山家をのぞむ   公方様の森

古河総合公園で金さんが好きな散歩道がある。
それは天神橋を渡り公方様の森を通って林の中を散歩することである。
古河公方の館跡の史跡には何時も熱心な人が見入っている。

その後旧中山家、旧飛田家を見て、茶畑を見てから障害者の駐車場に戻る。
この散歩道では「こんな所にこんな場所が?」といつも思う。
「お花見も良いけれどあまり人混みは好きじゃない。」という和さん、
こういう空いている所の方が落ち着くようだ。

一時頃 家に帰っていつものように昼寝した。少し疲れた。


※ ○古河公方館(こがくぼうやかた)

古河公方館(こがくぼうやかた)は茨城県古河市鴻巣にあった中世の城館。鴻巣御所・鴻巣館とも呼ばれる。古河御所と呼ばれる場合もある。現在、古河公方館跡地の大半は古河総合公園にある。

              −ウィキペディアより−
 



○ 古河桃まつり     :http://www.kogakanko.jp/momo/
○ 古河市観光協会   :http://www.kogakanko.jp/
○ 古河市ホームページ:https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/


   
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