2014年4月 1日(火) 晴
埼玉県行田市には、古墳公園の桜と満願寺のしだれ桜が知られている。
どちらも、わりと近くにあるので金さん&和さんは同じ日に見るようにしているが、
満開の見頃かどうか?の見極めが実に難しい。
満願寺のしだれ桜は、600年も昔からある古木の桜で、和さんが好きな桜である。
このところ例年見ており 昨年は満開にぶつかったが、
昨年、同じ日の古墳公園の桜はまだ咲き始めだった。
しかし、今年は幸いなことに、先に見た満願寺のしだれ桜も
後で見た古墳公園の桜も、どちらも満開で見頃だった。
満願寺は10台程停められるだけの狭い駐車場なので心配したが、
平日が幸いしたのか?一台しか駐車していなかった。
よく晴れた日にのんびり見られて幸運だった。
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○ 満願寺のしだれ桜
このシダレザクラは、天保6年(1835年)に岩崎長容(いわさきながかた)によって増補された『増補忍名所図会(おしめいしょずえ)』に「広前に大木の垂桜あり、垂縁長くして花の頃は優艶なり」と記されている古木で、樹齢約600年と推定されています。
樹形は傾斜しており、主幹が2本に分かれ、直立している1本は地上4mで折れています。折口の腐朽が根元に及び、幹の2/3程が枯死腐朽していますが、樹皮の1/2が樹勢を保っており、毎年見事な花を咲かせています。
行田市を代表するシダレザクラの名木であり、『増補忍名所図会』に記載されている歴史的にも貴重な古木です。
※ 参考
−行田市ホームページ教育委員会のページより引用−
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2008年の満願寺しだれ桜 2009年の満願寺のしだれ桜 2011年の満願寺のしだれ桜 2013年満願寺しだれ桜
○名称 満願寺
○住所 埼玉県行田市野744
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