館林の桜


2015年3月31日(火) 晴

金さん&和さんは春になると例年いろいろなところへ花見に出かけている。
同じ所へ出かけるのもいいが、新しいところへ出かけるのはワクワクしてなおさら良い。
今年初めて新しいところへ出かけられた。それはこんな情報を入手したからである。
金さんは2014年12月から加須市の中田病院の通所リハビリに行っているが、
そこのスタッフに、「館林市の鶴生田川両岸の桜が見頃」と教えてもらったのである。
金さん&和さんは早速出かけることにした。
館林市のつつじが岡公園には何度か行ったことがあるが、桜の時季は初めてだ。
そのむかしこの辺りの人は利根川の渡しを渡り自転車で出かけたそうである。
しかし、今は利根川を渡る橋もできているので、家から自動車で館林に行ける。
和さんの運転でのんびり9時頃出発、10時前に鶴生田川の側の駐車場に着いた。
運良く障害者用駐車スペースが一台分空いていた。駐車場は無料である。

和さんの付き添いで、金さんは電動車椅子で鶴生田川の両岸をのんびりと散策してみる。
このところの好天気で桜も満開になっているし川の両岸に渡って数え切れないこいのぼりが春風に吹かれているのも壮観である。
幸手の権現堂桜堤と違い見頃でも散策する人がまばらなのが良かった。
和さんは「こういうのがいい!」と、言う。
金さん&和さんはゆっくりと散策を楽しんだ。
散策路に車椅子用のトイレが見あたらなかったので、散策の最後に駐車場から近い三の丸芸術ホールの車椅子用のトイレを
利用させてもらった。ホールの職員も親切だった。

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館林の桜を見ての帰り、板倉町にある「 農産物直売所 健康の郷 季楽里」に寄って昼食に和さんとそばとうどんを食べて帰宅した。