国営武蔵丘陵森林公園の赤そば  


2016年10月27日(木) 晴 赤そばを見に行く

朝起きると天気予報通り晴れている、久しぶりのお出かけ日和だ。
昨日テレビで国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県滑川町)の赤そばが見頃だと情報をえていたので、
妻の和さんに無理を言い出かけることにした。
埼玉県内にあるのに国営武蔵丘陵森林公園には行ったことがない。
朝9時過ぎに和さんの運転で出発した。
行きはのんびり一般道で滑川町の森林公園(埼玉)を目指す。
加須市→行田市→桶川市→東松山市→滑川町とドライブしておよそ80分で森林公園の南口に到着した。
武蔵丘陵森林公園と言われるだけのことがある。この辺は木々の多い丘陵地帯で、家のある
加須市や久喜市などの埼玉県の東北部とはまるで違っていた。
公園の入り口で和さんが係員に「車椅子なんですけど・・・」と聞くと、
ていねいに駐車スペースの位置を教えてくれた。
平日のせいか森林公園の駐車場は空いていた。
なお、障害者手帳の提示により入園料と駐車料は無料だった。

係員に、赤そばの位置を聞くと
「あの坂道を進んでください、20分ぐらいですよ。」と教えてくれた。
その通り電動車椅子で移動してゆっくり移動して行く。
さすがに森林公園は広い、東京ドーム約65個分(304ha)もあるというだけのことはある。
しかし、今日の目的は「赤そば」である、いろいろ見たいところも
あったが和さんと相談、ゆっくり赤そばを見て、展望レストランで昼食にして、少し早めに
高速道路(圏央道)で家に帰ろうと、相談がまとまった。
 

 

園内の通路は、ほぼ舗装されていたが、結構きつい坂道もある。
運動広場には子供のグループも大勢いたが、森林内の通路にはハイキングしている中高年層の人もいた。
坂道が結構きついので、金さんは電動車椅子で移動できたのが良かった。

ロープで仕切られた芝の中に赤そばがたくさん咲いていた。赤そばはちょうど見頃だった。
写真を撮る人も大勢いた。

園内の移動中にセグウェイ(segway)に乗った数人のグループに出くわした。
未来のモビリティーと言われるセグウェイが森林公園内で見られたのは良かった。
森林公園のような広大な園内をセグウェイで巡るのも良いかもしれないと思った。
最も車椅子生活の金さんには無理なことだろうが?

森林公園内の赤ソバは2015年に新登場したらしい。
まだ、新しいのでマスコミ報道も多く、見に来る人も多いのだろう。
赤そばはちょうど見頃だった。

帰りは、圏央道、東北自動車道を通り、およそ1時間で午後3時頃家に戻った。
森林公園は埼玉県内の公園にあるので、また行ってみたいと思った。

国営武蔵丘陵森林公園

国営武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井に
またがる304haの広大な丘陵地に整備された全国で初めての国営公園です。公園は雑木林を中心に、
池沼、湿地、草地など多様な環境を有しており、貴重な動植物が生育、生息する場所となっています。
また、首都圏において自然を身近に感じ、親しめる場所として活用されています。                   

国営武蔵丘陵森林公園のホームページより引用)