2016年 3月17日(木) 晴
春は花の季節である。梅、桃や桜を見に出かけるのが楽しみだ。
しかし、今年の春は何故か陽気が変だ、初夏のように暑い日があるかと思うと、
また霜が降りるほど寒い日もある。
それでも、いつものように花の春はやってくるから不思議だ。
家でも、梅の次に、和さんが植えたたくさんの黄色い水仙が咲いているし、地植えのクリスマスローズも咲いている。
そして、お天気になると、ここから遠くないと利根川の対岸にある古河市の「桃まつり」が気になる。
金さんは、人出が多くても苦にならないが、和さんは混雑しているのが嫌いだと言う。
車椅子の生活で介護を受けている金さんと、介護をしている和さんの違いがでているのかも知れない。
この日、週3日ある金さんのリハビリの日の間隙をぬって、金さん&和さんで古河総合公園(古河公方公園)に出かけた。
恒例の「古河桃まつり:3月19日(土)~4月5日(火)」の前々日なので、会場になる古河公方公園は準備の最中だった。
桃まつりの期間中は有料の駐車料金ももこの日は無料である。入り口に近い障害者用駐車場もまだ空きがあった。
桃林の桃の花は満開には少し早いが、結構咲いている。見物の人もそれほど多くはないがたくさんいた。
金さん&和さんが車椅子で散策するにはちょうど良かった。
ゆっくり桃林を散策して富士見塚と御所沼原の間を抜けて御所沼に架かる天神橋を渡る。
御所沼に架かる天神橋を渡り公方様の森に入ると散策路など森の中が年々整備されているのを感じる。
この日散策路でジョギングをしている中高年のご婦人に出会い挨拶をした。
これから、春、初夏と段々暑くなるが、お天気でも木陰の多い森の中は絶好の散歩道になるだろう。
古河公方館(古河公方足利氏の古河城の別館。鴻ノ巣御所とも呼ばれる。)跡には石碑だけがたっている。
館跡の向こうには、茨城県内の古民家が二軒(旧中山家、旧飛騨家)移築されて民家園になっている。
※ 参考 ホームページ
○ 古河桃まつり
○ 古河市公式ホームページ
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