十年ぶりに電車で東京へ!!

東京都美術館で第76回 「新構造展」を見てくる

6月15日快晴である。
昨年は九年ぶりに電車に乗ってさいたま新都心まで行ったので、今年は東京の上野まで足を伸ばすことにした。
30数年東京まで遠距離通勤した電車だが、10年前に車椅子の生活になってからは
車に乗せてもらうので電車にはあまりのらない。懐かしい電車に乗れて心は弾んでいる!

宇都宮線の栗橋駅も、建て替えが遅れたので交通バリアフリー法
のよって車椅子でも利用しやすい駅になった。

(写真は西口の駅前)
切符売り場で車椅子利用を告げると、駅員さんが簡易スロープを
持ってホームまで案内してくれた。電車がくるとスロープをホームと
電車に渡して車椅子を押して上げてくれた。
「じゃあ、上野駅に連絡しておきます」助役のネームプレートを付けた
駅員さんが言った。
電車が上野駅に着くと駅員さんが、簡易スロープを持って待っていた。
連絡してくれたらしい。JRになってから、駅員のサービスが目に見えて
変わっているように思える。

車椅子で上野公園を東京都美術館へ向かう。
公園内は人が多い。
そうそう、この先にに噴水があった!
東京都美術館は、車椅子利用者が入れるのは正面玄関だけだ。
他の入り口は階段がありスロープが付いていない。
正面玄関に回るとそこからはいる人は少なく、あまり人がいない。
東京都美術館内で、まず障害者用のトイレに寄った。
面白い手すりが付いていたので思わずパチリ。
目指す第76回 「新構造展」の会場の入り口で娘にもらった案内状を
だして「写真撮影はできますか」と聞いてみる。
予想に反して「どうぞどうぞ」と年配の男性が答えてくれた。

今年、娘も初出品している。
(娘の作品の前で)
娘は金さんのインターネットの友人ふまさんの教室でパステル画を
教えてもらっている。

(ふまさんの作品の前で)
和さんもふまさんの素晴らしい作品に見とれる。
食事は東京都美術館の食堂で済ませた。
「上野精養軒」が入っているという食堂は美味しかった。

東京都美術館の帰り上野公園で大道芸人を見た。
あの、テレビで見た大道芸人はこれか?と思った。

和さんが上野駅が随分変わったので見てから帰ろう!と車椅子を押して連れて行ってくれた。
金さんも和さんも少し疲れたが、思ったほどではない。午後3時頃家に着いた。
ベッドで次はどこに行こうかと考えているうちに眠ってしまった。