(復路 小樽 → 新潟)
7月23日(土)いよいよ北海道ともお別れである。「ゆうかり」が 小樽港 を10時30分に出航するので、9時前に和さんが乗船手続きをした。新潟で往復の乗船券をもらっているので、手続きも簡単だったようだ。 優先乗車する障害者の自動車が4台ある。新潟から金さん&和さんと同じ「らいらっく」に乗ってきた車椅子の婦人の夫婦、自分で運転する若い男性、また、前日に上富良野にある「後藤純男美術館」のレストランで一緒だった車椅子の男性のご家族も一緒だった。 同じ「ゆうかり」で新潟に向かう四組の車椅子の家族が、北海道旅行を楽しんだようである。
帰りは自衛隊の自動車はいない。 障害者の駐車するスペースで待っていると、9時20分ごろから、 @オートバイ A障害者を乗せた自動車 B一般車 の順番に乗船がはじまった。自動車のない乗客は別の入り口から乗船である。 この日の出航は定刻の10時30分だった。 ※特等A(洋室)はバス、トイレつきのプライベートな空間で、専用テラスを備えている。 ※新日本海フェリー: http://www.snf.co.jp/ 「ゆうかり」は下のような大きい船である。
新日本海フェリーが、ホームページで「北海道・小樽と新潟を結び、約18時間の快適な船旅をお届けする大型リゾートフェリー」と宣伝するだけのことはある。
金さん&和さんが予約した特等Aの部屋は洋室 で、バス・トイレ・洗面所・テレビ・テラス がついている素敵な部屋だった。これなら帰りの18時間の船旅もゆっくりと楽しく過ごせそうである。
新日本海フェリーのホームページに「沿海を航行するため、東北地方沿岸の景色もお楽しみいただけます。」と載っていたが、お天気に恵まれたので、復路では特に北海道地方沿岸の景色が楽しめた。
夕食は往路と同じように4Fグリルでいただいた。
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