『車椅子の視線から』 | 熟年夫婦の旅行記(バリアフリーの旅行記) | 『熟年夫婦の田園生活』 |
NO.3
今度の旅行計画で最初に決まったのが「かんぽの宿石和」の宿泊日の2008年4月14日(月)でした。 せっかく山梨まで出かける旅行なので、金さん&和さんで次の5つを目標を実現しようと決めました。ただし、お天気や開花情報には逆らえません。でも、実現できなくてももともと、という軽い気持ちで出かけたのが幸いしたのでしょうか?Cの桃の花畑の見学だけ、盛りを過ぎていたのが残念でしたが、残り5つは実現できたのです。 @「圏央道(首都圏中央連絡自動車道)」の鶴ヶ島JCT〜川島IC間が開通したので利用してみる。 A「かんぽの宿石和」の家族風呂に入る。 B「山高神代桜」を見る。 C 山梨で桃の花畑を見てくる。 D「雁坂トンネル」を通って秩父に出て帰る。 E 秩父で金さんの姉夫婦に会ってくる。 @の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、以前に青梅に出かけたときに鶴ヶ島JCTから先を利用しました。 (写真は圏央道の川島IC) 圏央道が全線開通すると、都心を通らないで中央自動車道や東名高速道路に行けるので便利になりそうです。今まで家から山梨方面へ行くには、東北自動車道→首都高速道路→中央自動車道と乗り継いで行かなければなりませんでした。それが圏央道ができると、都心の混雑を通らずに行けるようになるのです。圏央道は、都心から半径40〜60kmの位置に計画されている総延長約300kmの自動車専用道路ですが、完成すると、東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東自動車道などの放射状の幹線道路に横につながるので便利になります。 Aの「かんぽの宿石和」宿泊が、今度の旅行の一番の目的になりました。 石和温泉には、金さんは何十年も前に職場の旅行で行ったことがあります。 ただ、最近は温泉の町にリハビリテーション病院が増えて、理学療法士(PT)や 作業療法士(ST)などの人材も多くリハビリの町にもなっているようです。 そのリハビリの町にある「かんぽの宿石和」に泊まって見ようと金さん&和さんが 相談したのです。 (写真はかんぽの宿石和の家族風呂) 今度の旅行で四点杖をもつのを忘れていったのですが、かんぽの宿に貸し出し用 があったので助かりました。 ※かんぽの宿石和:http://www.kanponoyado.japanpost.jp/shisetsu/yado1/2152isawa/index.html Bの「山高神代桜」は、正直のところ今回の旅行計画を立てるまで知りませんでした。樹齢が1800年とも2000年とも言われる日本で最古・最大の巨樹として知られる桜を知らなかったのは金さん&和さんの不覚でした。ですから、せっかくこの時期に山梨県に旅行するので、ぜひ「山高神代桜」を見てみたいと思いました。ただ4月14日の天気と桜の開花情報次第でこの計画の成否が左右されるのは仕方がありません。 Cの山梨で桃の花畑を見てくる。は、時期的に盛りが過ぎているかも知れないと思っていました。 Dの「雁坂トンネル」を通って秩父に出て帰る。は、かねてからの願望でした。長い間の願望をこの機会に実現しようと思ったのです。 山梨と埼玉は、隣接県でありながら長い間車道が開通しておらず、両県の交通には一旦東京を経由しなければなりませんでした。昭和30年代から構想があった雁坂トンネルが、昭和63年にようやく着工、完成したのは、平成10年(1998年)でした。雁坂トンネルの開通によって、山梨と埼玉は大幅な時間短縮がなされたのは嬉しいことです。 ※雁坂トンネル有料道路:http://www.nns.ne.jp/ass/tollgate/karisaka.html Eの目標は金さん&和さんが秩父への旅行の際いつもやっていることです。 ※ 金さんの旅行必需品:金さんがいつも旅行に持って行くもの |
14日 中央自動車道の談合坂SAの 桜を見て山高神代桜の希望がわく! |
14日 中央自動車道から八ヶ岳も見えました |
15日 道の駅花かげの郷まきおか | 15日 道の駅みとみ |
15日埼玉県側の山桜も満開 | 15日 道の駅あらかわ |
山梨県から埼玉県に通じる国道140号沿いに、車椅子で利用できるトイレを完備した道の駅がある。 |
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