○ 車椅子で毛越寺(もうつうじ)散策 ・・・浄土庭園散策・・・
平泉の文化遺産のうち、
今回は中尊寺と毛越寺を車椅子で散策しようと
金さん&和さんで相談していました。
中尊寺の次は毛越寺に向かいます。
毛越寺は中尊寺から車で10分もかかりません。
ただ、駐車場にはまいりました。
毛越寺前の坂を下ったところに町営の駐車場がありましたが
そこから入り口へは少し坂道で、その上距離があるのです。
和さんが駐車場の係員に近い駐車場所があるかたずねると、
「入り口正面に身障者用駐車スペースが確保されています」
と教えてくれました。
(写真は大泉ヶ池 池中立石も見える)
しかし、行って見ると、これがじつにわかりにくく見つかりません。
和さんが間違えて、入り口正面にある小学校の前に停めようとしていると、
小学校の先生が出て来て、親切に毛越寺の身障者用駐車スペースまで案内してくれました。
見やすい表示板もないし、お店の横のスペースなので、見つからないはずです。
お店の駐車場と見間違うのも無理もありません。
小学校の先生には、感謝!感謝!です。有り難うございました。
※ 毛越寺拝観料:500円 駐車場:身体障害者は無料
(町営の駐車場から毛越寺へは少し距離がある。但し、入り口正面に身障者用駐車スペースが2台分確保)
拝観券を購入して入り口を入ると、左に宝物館、正面には本堂が見えます。
(※ 宝物館には、バリアフリーに配慮したエレベータや多目的トイレ等を設置してある。)
金さんは、宝物よりも庭園を見ようと、本堂の右手にある南大門跡に急ぎました。
南大門跡には12個の礎石だけが整然と並んでいました。
南大門跡で大泉ヶ池を見ながら
「夏草や 兵どもが 夢の跡」
の芭蕉の句を思いだしていました。
「奥の細道」の旅で、芭蕉はこの毛越寺も訪れたのでしょうか?
そんなことを想像していました。
○ 大泉が池を中心とする浄土庭園
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南大門跡と大泉ヶ池 |
大泉ヶ池と池中立石 |
金さん・南大門跡で |
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和さん・本堂 の後ろで |
築山 |
築山と南大門跡 |
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大泉ヶ池 |
大泉ヶ池 |
洲浜と池中立石 |
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遣水(やりみず) |
・・・遣水の流れに盃を浮かべて・・・ |
常行堂 |
特別史跡・特別名勝 毛越寺(もうつうじ):http://www.motsuji.or.jp/
「かんぽの宿 一関 」で利用した宿泊プランは、【プレミアム・ウィークデイ】悠久浪漫プラン(特典付)でした。
そして、利用料は総額で ¥23364でした。
○かんぽの宿 一関
http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/ichinoseki/
〒021-0101 岩手県一関市厳美町字宝竜147-5
TEL:0191-29-2131
FAX:0191-29-2132
○ 帰路
11月2日今回のドライブ旅行の最終日です。
天気予報では、関東地方は晴れで東北地方の天気は雨で風も強いようです。
これでは選択の余地は無いようです。
今日は真っ直ぐ帰るのが賢明でしょう。
朝9時過ぎにかんぽの宿 一関 を出て一関ICから東北自動車道で帰りました。
長者原サービスエリアでガソリンを補給し、小雨の中、菅生パーキングエリアで休憩です。
金さんは牛たん丼、和さんはソフトクリーム、息子の土産に牛たん弁当を買いました。
まだ雨が降り続いています。
福島県の国見サービスエリアでは家で食べるリンゴを買いました。
関東に入ると晴れてきました。
栃木の上河内サービスエリアで休憩です。
金さんはラーメン、和さんはギョウザを食べました。
家に着いたのは午後3時過ぎです。
お茶を飲んでから、和さんは待ちかねていたワンちゃん3匹の散歩に行きました。
金さんは疲れたので少し横になろうかと思います。
それにしても和さんは疲れないのでしょうか?
3日間一人で1000キロ以上運転して、
「すごいね!!」と金さんは脱帽です。
今回も長距離運転和さん ご苦労様でした。
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