寄居・長瀞の旅



2016年2回目の旅行二日目

○ 長瀞の紅葉狩り 11月15日(火)晴

朝起きると雨はやんでいる。
窓から見える秩父の山並みには濃い霧がかかっていた。

しかし、朝食を済まして少したつと
霧が晴れてきた。

9時半過ぎにかんぽの宿をチェックアウトし
宿から続く坂道を下りた。
国道140号線に出て 長瀞・秩父方面に向かう。
この辺の混む時間はいつ頃だろう?・・道路は空いていた。
走っていると
ところどころに「彩甲斐街道」の道路標識が目につく。


 彩甲斐(さいかい)街道
 これは埼玉県のキャッチコピー「彩(さい)の国さいたま」と甲斐(かい)の国(山梨県)を結ぶ道路、という意味だと言う。その昔 埼玉・山梨両県の間を往来するには、雁坂峠の山道を超えるしかなく自動車での通行はできなかった。1998年に雁坂峠にトンネルが開通し、埼玉県と山梨県が 国道140号線でつながってから「彩甲斐街道」と呼ばれるようになったらしい。


やがて、国道140号線を秩父鉄道の「長瀞駅」方面に左折し、秩父鉄道線の線路を渡り右折する。線路沿いの狭い道を進むと「養浩亭」が見えてきた。長瀞の岩畳方面には行かなかったがこの辺りが紅葉の見頃だった。右側に
埼玉県立自然の博物館が見える。紅葉を眼にしっかり焼き付けるとともに、デジカメで和さんと何枚か写真を撮った。いくら時間があるとはいえ紅葉の真っ盛りに長瀞に来られるのは難しいことなので嬉しかった。
長瀞は混雑する所なので、混雑する前に上長瀞駅の左側を通り国道140号線に出る。 

(画像をクリックすると大きな画像になります)

   

国道140号線で寄居に戻り「道の駅はなぞの」で駐車した。
金さん・和さんは昨日の相談で予定した通り、「花園フォレスト」で
パンとバウムクーヘンなど土産を買う。
この日は比較的空いていたので花園フォレストで昼食をとった。

その後「道の駅はなぞの」で開かれていた菊の展示を見たり
敷地が続いているJA花園農産物直売所を見たりした。

 

かんぽの宿寄居に泊まり、長瀞に紅葉狩りの旅は楽しく終わった。
人生は旅だと言うけれど、金さん・和さんのバリアフリーの旅も、毎回いろいろと苦労も楽しみも多い旅である。
今後も、できるだけ機会を作って行けるときに行けるところへ旅に出たいと思う。
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車椅子の視線から  熟年夫婦の田園生活