☆ 嬉しい一年でした

今年、念願だった上高地を散策してきました。
夢だと考えていたことが実現できたのは、ネットの友人であるスーさん夫妻のサポートと、
妻の和さんの介護のおかげだと感謝しています。
『為せば成る 為さねばならぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』を、座右銘にしている
金さんにとって、かねてからの、強い思いが通じた嬉しい年になりました。

和さんは、老化予防も兼ねて、『六十の手習い』で、ピアノを習い始めました。
秋に、小学生や幼稚園生の子供たちに混ざって、
町の「アスタホール」で開かれた発表会にも参加しました。
落ち着いているように見えますが、本人は内心「ドッキドキ」だったそうです。



☆ 為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり 

これは『上杉鷹山』の言葉です。
上杉鷹山はアメリカのケネディ大統領が尊敬した政治家でもありました。
1961年に第35代米国大統領に就任したジョン・F・ケネディは、日本人記者団から
「あなたが、日本で最も尊敬する政治家は誰ですか」と、
質問されたとき、「上杉鷹山(ようざん)です」と答えたそうです。

上杉鷹山は、江戸時代の米沢藩の9代藩主でした。
破産寸前の米沢藩の建て直しに成功した名政治家でもありましたから、
財政が危機的状況に置かれている今の日本にとっても学ぶべき所が多い政治家でしょう。
近年になって、小説に書かれたり、テレビでドラマ化されたりしているので、
知るものも増えていますが、当時の日本ではそれほど知られていませんでした。

『上杉鷹山』というケネディ大統領が尊敬した政治家も、質問した日本人記者団の中でさえ、
その名を知らない人が少なくなかったと思われます。

 

  

“クリスマス”あなたを金さん&和さんの不思議な“クリスマス”にご案内します。 

〜さあ どうぞ トナカイに乗っていきましょう!〜    

  
 

   

車椅子の視線から 熟年夫婦の田園生活