- | 目次 |
12 | 秋野菜の収穫〜2 |
11 | 切り干し大根 |
10 | 秋野菜の収穫〜1 |
9 | お米の収穫 |
8 | 育つ稲とユニバーサルデザインの家 |
7 | ラッキョウヅケ |
6 | 冷汁(ひやしる) |
5 | 夢の菜園ライフ |
4 | 田植え完了 |
3 | 田植え |
2 | 和さんの新しい菜園 |
1 | 活動開始 |
今年は例年以上に日本に上陸する台風が多かった。また
|
切り干し大根はみそ汁に入れてもおいしい。 11月28日に和さんが大根切ってザルに干した。切り干し大根を作るらしい。 ザル4枚分干してでも、干すと少なくなってしまうという。 なるほど、12月2日には4日干しただけなのに四分の一になってしまった。 切り干し大根の効能は知らなかったが、「大根は切り干し大根にすることで、余分な水分が蒸発し栄養分である鉄分やカルシウムが数十倍にもなっていたんです。 」(知ってますか? より引用)というので驚く。 先人の知恵は太陽の力を巧みに利用することを心得ているのが凄い。 |
切り干し大根の料理法の一つをインターネットで見つけた。
※ 知ってますか?
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今年の秋は雨の日が多かった。 日本に上陸した台風も歴代で一番多く、その影響で関東も雨の多い秋になったらしい。和さんの菜園も蒔いた白菜、大根、カブなどの種が雨で流れたのか芽を出さないので心配したようだ。写真の右端は日を置いて種をまき直して、ようやく育った白菜、大根、赤カブである。 台風などの影響で、白菜やキャベツ、レタスなどの葉ものがスーパーでは高いので家ではしばらくの間、和さんが少し安い八百屋で買ってきていた。 ようやく家の菜園で採れる野菜が食べられるようになり家計費も助かる。 和さんの菜園で採れる野菜は、カブや大根の間引いた葉もみそ汁に入れて食べると新鮮で美味しい。 「サツマイモはもう一畝残っているので、子供たちが楽しみにしている冬の焼き芋用にしたいと思う」。久しぶりの天気に和さんが笑って言う。 |
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9 お米の収穫
5月の大型連休に植えてもらった田んぼの稲が
8月末にここまで実り稲刈りを待つばかりである。
この辺の米作りは5月から9月初旬までの5ヶ月間が忙しい。
水の管理、施肥、草取りなどをしてはじめて美味しいお米が採れる。
わが家では車椅子の生活の金さんが田んぼに入れないので
日常のこれらの仕事は和さんの仕事である。
どんな仕事でもそうだと思うが、暑い時期の仕事が多い
農家の仕事は特に一人では辛い。
金さん&和さんも昔元気な頃は、勤めが休みになる週末は
田んぼの仕事をやった。
金さんが脳出血で倒れてからは、和さん一人の仕事になった。
昔と違い、今は田植えも稲刈りも機械化されている。
農業の重労働からは解放されたが、農業用の機械が高いので
個人の農家が機械化すると減価償却が大変である。
家のように、家族で一年食べて、残りを親せきや知人に美味しい「大利根コシヒカリ」を食べてもらうことで満足している
小規模農家では自前での機械化は考えものである。
そこで、わが家では近所の人に田植え、稲刈りなど機械化している
米作りの仕事全てをお願いしている。
勿論、費用を支払ってお願いしているので、米づくりは高くつく。
しかし、それで一年中美味しいお米が食べられるし、
親せきや知人に喜んでもらえる。
休耕して草畑にするのも一つの選択肢であるが
それでは、農地が可哀想である。
お願いしている近所の人も、手の空きぐあいをみて家の仕事をしてくれる。
それで農業用の機械代の支払いに少しでも役立てばと思う。
新しいバリアフリーの家のテラスに車椅子で出て稲刈りを見ていると
僅か30分ぐらいで前の田んぼの稲刈りが終わった。
刈った稲は籾だけ別のトラックに積んで乾燥機の置いてあるところへ運ぶ。
稲のワラもこの機械では残らないようだ。
短く切って田んぼに撒いていく。土地の肥やしにするのだ。
稲刈りが終わったところに雀が数羽来て何かをつついている。
落ち穂をつついているようには見えない。イナゴだろうか?
テラスの柵に赤とんぼがとまっていた。
お米の収穫が終わってようやくわが家に秋がやってきたらしい。
(9月7日稲刈りが終わる)
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8 育つ稲とユニバーサルデザインの家
5月の大型連休に植えてもらった田んぼの稲が
すくすくと育っている。
もちろん、自然に育つわけではない。
肥料もやるし、毎日の水の管理は大仕事である。
それでも、和さんが勤めている頃に較べれば
だいぶ楽になったという。
勤めていたときは、昼間は水を入れられないので
勤めから帰って夜10時過ぎに水を入れていた。
金さんが一回目の脳出血で倒れてから19年間、
田んぼの仕事も和さん一人でやってきた。
今年、和さんが60歳になったのを機会に
金さん&和さんのこれから暮らす終の棲家を建てた。
金さんは車椅子の生活だし、和さんもだんだん歳を取って老人になるのだから、ユニバーサルデザインの家に
しようと話が決まって、白石工務店に話しを持ち込んだ。
7月になってようやく工事が完了した。住んでみるとじつに暮らしやすい。
単なるバリアフリーの家の構想だけでなく、オール電化の生活をするために、太陽光発電を取り入れた。
住宅については、後日あらためて報告したいと思う。
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6 冷汁(ひやしる)
この地方(わが家」だけか?)の食の名物(?)冷汁(ひやしる)を紹介しよう。
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5 夢の菜園ライフ 2004.6.24
「庭先の菜園から料理の直前に野菜を採ってくる」そんな菜園ライフが2004年いよいよ現実のものとなった。
和さんの菜園で採れる野菜は形は気にしない。
新鮮で無農薬なのが取り柄だ。
ちょっと大きくなりすぎたあ!!
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4 田植え完了 2004.5.9
5月3日にわが家の田植えが終わりました。
稲の苗づくりからお願いしている近くの人が、今年はいつもより早く連休中に植えてくれたのです。
田植えが終わると和さんの出番です。
水路から田んぼに水を入れる仕事があるからです。
陸田なので、電気でモーターを回して水を入れるのです
が、田んぼに入る水を時々見なければならないので、
その間は家を空けられません。
田んぼに水を入れている時、和さんは洗濯をしたり、
屋敷うちの草取りなどをしています。
和さんが勤めていた一年前までは、水を入れるのも
大変でした。
早朝の出勤前か、帰宅してからの夜十時過ぎに
入れなければならなかったからです。
大地と太陽の恵みで、家族が食べられるお米を作る
ことができるので、結構辛い農業の仕事も、和さんは
子供の頃からやっていて好きなようです。
秋には美味しいお米がとれるでしょう!
金さんは車椅子の生活になったので農業ができません。
ウッドデッキに出て、働く和さんを見ていると、
時間を見ながら和さんが上がってきて、お茶を入れてくれます。和さんに感謝です。
晴れている日に田園を見ながら、夫婦で仲良くお茶を飲めるのは、いま平和な日本に住んでいるからです。
イラクやイスラエルなどに住んでいる人にも、そういう幸せな時間があるのでしょうか?
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3 田植え 2004.5.2
いよいよ田植えがはじまりました。
昔(20年ぐらい前まで)は家族が総出で
人手が足りないときには近隣のおばさんたちに
助っ人をお願いして植えたものです。
その頃金さん&和さんも、5月の週末は田んぼの
仕事が忙しくて大変でした。
田植えを一日やると週の半ばまで腰の痛みが
取れませんでした。
今は農業も機械化されて田植えも稲刈りもだいぶ
楽になりました。
でも、機械化はお金がかかって大変です。
家でお願いしている近くの農家のおじさんも
「だめだあ 機械やのために働いているようなものだあ!」 とこぼしています。
うちでは高額の機械を自前で購入するほど農業をやっていません。
それでも、家族が一年食べるだけのお米はとれるので、結婚した娘も食べるお米が無くなる頃になると
「お母さん、お米送って!」と電話がかかってきます。(笑い)
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2 和さんの新しい菜園 20004.5.1
大型連休で都会の人たちが行楽に忙しくなる頃、
和さんの菜園の仕事が増えてきます。
田んぼに土を入れてつくった庭先の畑も
種まきとネギを植えて畑やらしくなってきました。
近くの人にお願いしている田植えも連休中には
終わる予定です。
田植え前の代かきが5月1日に完了しました。
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1 活動開始 2004.4.1
冬のあいだ休眠していた家庭菜園の手入れを始めよう。
昨年は勤めを辞めて家に居るようになったが、
隣組の役員だったので忙しかった。
また、旧住宅の解体や屋敷内の整備など
我が家にとっては「平成の大事業」と言うべき事柄だった。
整備の際に新たに庭先に菜園を造ったので
今年はどんな野菜を作ろうかと思案中である。
整備して新しく造った菜園予定地
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