4日目(9月5日水曜日)天気 晴 奥会津を廻って帰路へ


奥会津のドライブ

4日めは絶好のドライブ日和になりました。9時半過ぎに郡山かんぽの宿を出発磐梯熱海から猪苗代磐梯高原まで盤越自動車道を走ってみました。高速道路が出来る前混んでいた道が嘘のように空いています。猪苗代磐梯高原で降りて猪苗代湖に沿って国道49号(越後街道)を行くとこのへんも観光シーズンの渋滞がなく気持ちよく走れました。(アッ!運転は勿論妻です。)
磐梯山
猪苗代湖
会津若松市を抜けて国道121号(日光街道)線を阿賀川に沿って進むと、蕎麦の畑や栗の畑が車窓から見えます。芦の牧温泉、湯野上温泉を過ぎて少し行くと「塔のへつり」の案内がありました。「塔のへつり」は8月にテレビでみて行ってみたいと思ったのです。知らないと見過ごしてしまいそうな「塔のへつり」の案内でしたが、マークしていたので寄ることができました。
林を抜けて塔のへつりへ
車の中からだと上のように見えるだけ

吊り橋の写真は妻が一人で行って撮ったもの。吊り橋の右に見える岩の断層が削れて凹んだところを人が歩いて通れるようです。

林の中に駐車して休憩

 塔のへつりを見て、国道121号(日光街道)に戻ると突き当たったところにちょうどお蕎麦やさんがあります。車椅子でも入れることを確かめて中に入ると椅子席はけっこう混んでいました。一番出入り口に近い席に向かい合って腰掛けていた老夫婦が相席を勧めてくれたので、そこに妻と並んですわりました。お蕎麦を食べながら知らない人と世間話をするのはたのしいものです。老夫婦は栃木県に住んでいて今日は天気が良いので車でぶらっと山越えで来てみたのだそうです。もう定年退職して十年以上たつと言っていました。奥さんも足を悪くして歩けないときに車椅子に乗ったことがあるとも言っていました。

 定年退職後に天候を見て夫婦でぶらっとでかけられる、そんな生活をしたいものだねと妻と話しながら、山を越えて、五十里ダム、川治温泉、鬼怒川温泉を通って日光宇都宮道路、東北自動車道へでて家に戻りました。

走行距離1200km本当にお疲れさまでした。妻には感謝しています。
協力してくれた子供たちにも感謝しています。

楽しくて収穫の多い東北旅行でした。

 


○新発見バリアフリー:本文中のバリアフリーの情報の他にもいくつかの発見がありました。

東北自動車道のサービスエリア(SA)の駐車場で新しい発見をした。障害者用の駐車スペースの改善である。今まで障害者用の駐車スペースはあっても凹んでいて不便だった。なぜ段差作る必要があるのか?疑問だった。車椅子に乗って移動するのに障害者用の駐車スペースの端に更にスロープを作るような無駄なことをやっていた。それが一部のサービスエリア(SA)で改善されていた。(※金さんが利用したサービスエリア(SA)では長者原サービスエリア(SA)、佐野サービスエリア(SA)で改善済み)

佐野サービスエリア(SA)
長者原サービスエリア(SA)

最後まで見ていただいてありがとうございました。 

全国のかんぽの宿

 


 
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