3日目(9月4日火曜日)天気 曇り後雨 郡山へ
盛岡のかんぽの宿を10時頃でて東北自動車道に入り東京方面に向かいました。この日盛岡を出るときには曇っていたのですが、宮城県に入る頃からあいにく雨です。福島県の安達太良サービスエリア(SA)で3人でお昼を食べて、息子を降ろしに郡山駅へ向かいました。雨降りでしかも初めての郡山市内でしたが、ナビがあったおかげで安心でした。
息子は一人で新幹線に乗るのは初めてだと言っていましたが、雨の中を元気に降りていきました。夕方携帯に電話が入りました。
「もう付いたよ。」と息子からです。
郡山かんぽの宿 |
今度の旅行で一番の収穫は温泉に入れたことです。3年前から少しずつ旅行に行き始めましたが、風呂にはいったのはバリアフリーの部屋に付いている浴室でした。それが今年郡山かんぽの宿で温泉に入れたのです。郡山かんぽの宿にはバリアフリーの部屋に浴室がありませんでした。その替わりに一般の人の大浴場の側に介護風呂があるのです。広さは家族風呂ぐらいですが、プールのような手すりが付いているので掴まれば歩ける金さんには入れます。また歩けない人用に湯船まで吊して運べる装置も付いていました。 この介護風呂は貸し切りでフロントに予約すれば空いていると何度でも使えるそうです。夫婦で借りてゆっくりと温泉を楽しみました。窓から見える山の緑を眺めながら入る温泉の気分は最高でした。金さんは2回目の脳出血になる前の年に温泉に入って以来ですから、8年ぶりの温泉でしょうか?今度の旅行は思いがけない収穫があって感激でした。 お願いがあります!! これから建て直す予定のあるかんぽの宿や旅館、ホテルなどは、障害者だけでなく高齢者も安心して入れる手すりの付いた温泉をぜひ整備して宣伝してもらいたいと思います。温泉に旅行して温泉にはいれないほどさびしいものはありませんから・・・・・。 郡山かんぽの宿は磐梯熱海駅から車で5分のところにあります。 |
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バリアフリーの部屋の洗面とトイレ、 鏡が車椅子にかけたままだと顔がよく見えないのが残念。 鏡に少し傾斜を付けると見えるのですが・・・・・ |
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洗い場も右端の鏡の所へ手すりが付いている |
※ 介護風呂はもっとあちこちにあると良いと思いました。高齢者にも安全ですし、温泉人口の掘り起こしにも役立つと思います。