日光霧降高原へ親睦の旅

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ホテルの前で6人で記念写真を撮りました。こうして元気にそろって旅行できるのは幸せなことです。
昔からわりあい仲の良い兄姉でしたが、それぞれが家族をもち子供たちも元気に皆成人になりました。どこの家族も仲の良い家族でいられるのも3人のきょうだいがそれぞれ良い配偶者に恵まれたからだと思います。金さんは車椅子の生活になりましたが心は若く元気です。
生涯に夫婦で一度も旅行などしたことのない亡き両親は、こうして子供たち夫婦が仲良く旅行しているのを空からどんな思いで見ているのでしょうね。





○ 2日目

2日目も良い天気です。
朝5時過ぎ和さんがお風呂に行きました。
朝風呂の後兄姉夫婦が散歩にいきました。
和さんも携帯で場所を確認し後から追いかけます。
金さんはホテルのロビーで
新聞を読んでまっていました。

朝食は同じ食堂で8時からです。
広いガラスの窓越しに新緑が飛び込んできます。
山並みを見ているだけで気持ちが良かったです。





今日の出発は9時半に決めました。
ホテルの代金は会員割引があるので、三家族分で7万円弱でしたので三家族均等に精算することにしました。





ホテルを出て最初に霧降の滝が見えるところへ行って見ました。
新鮮な木々の香りがします。
「山のレストラン」に上るところの横の道から300メートル程で霧降の滝がよく見えるところまで下りて行けるのですが、車椅子では下りられません。金さんは待っていることにしました。
「霧降の滝」の道しるべのあるところの小道を少し行って「山のレストラン」裏側に出ると、山の緑が 輝いているところに滝が流れ落ちている様子が見えるようです。

霧降の滝から旧霧降高原有料道路を大笹牧場へ向かいました。この有料道路は2006年9月26日から無料化されています。
日光霧降高原の大自然の中に広がる大笹牧場は、362ヘクタール(東京ドームの77倍!)の広さを持つ高原牧場で、全国でも指折りの広さだそうです。標高も1000メートル以上なので夏でも涼しく抜群の眺望で人気が高いようです。

空いていた上り坂 大笹牧場へ下り坂 牧場の柵が見える
大笹牧場のソフトクリームは美味しいね! ハイ お腹をひっこめて! 金さんも結構元気です

大笹牧場からの帰りは狭いやまみちの県道を下って今市に出ました。今日のお昼は杉並木公園の「報徳庵」で評判の天ざるを食べました。
先にバスで来る団体客の予約があって、少し待たされたのが幸いしたのか、前に来たときよりも一層美味しかったです(笑い)。


報徳庵 報徳庵の隣に移築されている古民家はお土産売り場でした 咲いていた日光キスゲ

※ 報徳庵(ほうとくあん)
    年中無休  
    営業時間AM11:00〜PM3:00
    住所 日光市瀬川−383−1
    電話 0288−21−4973

大笹牧場と報徳庵のある杉並木公園に車椅子で入れるトイレがあったので助かりました。
お蕎麦を食べたので、ここで解散です。姉さん夫婦は国道122号線で渡良瀬渓谷を通り群馬県に出て秩父に帰ります。
金さん&和さんは、日光宇都宮道路から東北自動車道に出て加須インターで下り、加須駅まで兄夫婦を送ったあと家に帰りました。

和さんは元気に(?)犬(4匹)の散歩に出かけましたが、金さんはベッドでバタンキューでした。



 

熟年夫婦の田園生活 車椅子の視線から