街道の山道を下りると大内宿への案内板が見えてきた。 大内宿は、江戸時代には今市市(現在合併して日光市になっている)と会津若松を結ぶ会津西街道の宿場町として栄えたという。 宿場町の面影を残す300m程の街道の両端に、藁葺き屋根の家々が立ち並び、各家々がお店や食堂や民宿を営んでいる。 最近は旅行雑誌やテレビの旅番組などにも多く登場しており、会津を代表する観光スポットになっている。ただ、 ・冬場は観光客が少ないこと ・屋根の葺き替えに多額の費用がかかること。 ・後継者不足 など課題も多いようだ。