2012年11月末から12月の初旬にかけて脳梗塞で短期間入院してから、自分の身体の動きが目に見えて 悪くなったように思う。 それまで介護保険の訪問リハビリでも四点杖を使う歩行訓練などをやっていたのが、 歩行器での訓練に変更されるなど、だいぶ影響が出ているようだ。 これは40代と50代に脳出血で二回も倒れた後遺症で、長いこと不自由な車椅子の生活を余儀なくされてい たのに、71歳になって突然の脳梗塞である。当然影響も出てくるに違いない。 脳梗塞から一年後に訪れた済生会栗橋病院の脳外科の新しい担当医師も 「よくここまで回復されましたねぇ 二度の脳出血と脳梗塞ですから亡くなっても不思議はないですから・・・。」 と驚いていた。 しかし、脳梗塞から退院後、自分の身体の動きが相当落ちているのが 自分自身でもよくわかった。 例年、あれほど出かけていた お花見などのお出かけや、国内旅行へ 出かけようという気力が薄らいできていた。 そんなこんなで、2013年は秋になるまで金さん&和さんの旅行の話しも話題 にならなかったのである。 そして、暑い夏が来て 台風シーズンに突入すると、関東地方では竜巻による 被害が幾つか発生した。 異常気象の到来である。 「毎年一度はお墓参りを兼ねてでも故郷信州の温泉に旅行したい!」と言うのが信州生まれの金さんの願望で ある。それが途切れるのはなんとしても避けたい。 和さんと相談して、インターネットで長野近辺のバリアフリーの部屋のある公共の宿を探した。 二つ見つかった。公立共済やすらぎの宿の「ホテル信濃路」と国民宿舎の「松代荘」である。 ☆ ホテル信濃路:〒380-0936 長野県長野市岡田町131-4 TEL 026-226-521 http://www.kourituyasuragi.jp/hotels/23nagano/index.html ☆ 松 代 荘:〒381-1221 長野県長野市松代町東条3541 TEL 026-278-2596 http://www.matusirosou.com/ 今年の旅行では、信州新町にある甥のログハウスは宿泊場所から除外していた。それには理由がある。 その昔11月に泊まった時に寒さに金さんが往生していたからだ。 バリアフリーの部屋のある公共の宿は見つかったが、次はこちらの利用したい日に部屋が空いているかどうか?だった。 和さんが直接電話して、11/12(火曜)松代荘、11/13(水曜)ホテル信濃路に宿泊が決まった。 後はお天気次第である。 |