○ 信濃路ドライブ旅行 三日目 折角飯縄高原まで来たのだから ①飯縄高原で遊ぶ②戸隠神社方面へ足を伸ばす③ワイナリーレストラン・サンクゼールに行く など 選択肢は幾つかあった。それらから、選んだのが ③サンクゼール に行く である。 午前9時過ぎ「アゼィリア飯綱」を出発サンクゼールに向かう。 「サンクゼール」は前から和さんが「一度行って見たい!」と希望していたところである。 幸いアゼィリア飯綱からはそう遠くない。 秋の晴れた日に高原の中の静かな道をドライブするのは楽しい。 夏の高原の雰囲気を楽しむにはやや遅く、燃えるよなうな秋の紅葉には少し早い。 そんな季節の狭間にある高原、しかも、台風18号と19号の二つの台風に挟まれた 10月の時季である。 飯縄高原を訪れている人は 思ったよりも少なかった。 出発の時 アゼィリア飯綱でナビをセットし、飯縄高原から少しずつ下りて行く。 サンクゼール方面に今度はなだらかな坂道を上る。 たわわに実るリンゴ畑の中にサンクゼールがあった。 サンクゼールの丘の上には、レストランの他にもうひとつのシンボルのチャペルがある。 聖地イスラエルのチャペルをモチーフに、教会の皆さんと サンクゼールスタッフが一緒に立てた手づくりチャペルだと言う。 10時頃到着したのでレストランはまだ営業していなかった。 (ランチの営業時間は11:30分から) 金さん&和さんは、サンクゼールの丘の上で山裾に広がる 市街地や田園風景を見たり、隣のリンゴ畑を見たりしていると サンクゼールスタッフの女性が 「写真撮りましょうか?」と声をかけてくれた。お願いすると、 そのスタッフは日本語がぺらぺらの外国人だった。 いろいろ話しをすると、母国はアフリカのタンザニアだと言う。 20年前に飯縄町のリンゴ農家の男性と結婚し今はここで 働いているという。 サンクゼールにはそういう外国が母国の人も働いていた。 もう一人 和さんが話した女性は和さんと同じ埼玉県加須市出身の人で、 「サンクゼールに加須市の人が訪れるのは珍しい」と話しが弾んでいた。 レストランがまだ営業していなかったので、ワイナリー隣接のカフェでコ-ヒーをいただいた。 ガーデンテラスには黄色に色づいた木の間にテーブルとパラソルがあり、高原の秋の雰囲気が出ていた。 11時頃サンクゼールを出発して上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジにナビをセットする。 途中、こちら方面に来たときは何時も寄る、国道18号線沿いにある JAながのの長沼農産物直売所「アグリながぬま」に寄って、 お昼とトイレ休憩を取る。 ここは、車椅子の生活をしている人も便利である。 「アグリながぬま」を12時頃出発し、須坂長野東インターチェンジから上信越自動車道に入り埼玉の家を目指す。 上信越自動車道→関越自動車道→北関東自動車道 |