初秋の信濃路ドライブ旅行



2014年の旅行

○ 信濃路ドライブ旅行 三日目

 折角飯縄高原まで来たのだから ①飯縄高原で遊ぶ②戸隠神社方面へ足を伸ばす③ワイナリーレストラン・サンクゼールに行く 
など 
選択肢は幾つかあった。それらから、選んだのが ③サンクゼール に行く である。

 午前9時過ぎ「アゼィリア飯綱」を出発サンクゼールに向かう。
「サンクゼール」は前から和さんが「一度行って見たい!」と希望していたところである。
幸いアゼィリア飯綱からはそう遠くない。
 秋の晴れた日に高原の中の静かな道をドライブするのは楽しい。
夏の高原の雰囲気を楽しむにはやや遅く、燃えるよなうな秋の紅葉には少し早い。
そんな季節の狭間にある高原、しかも、台風18号と19号の二つの台風に挟まれた
10月の時季である。
飯縄高原を訪れている人は 思ったよりも少なかった。
 出発の時 アゼィリア飯綱でナビをセットし、飯縄高原から少しずつ下りて行く。
サンクゼール方面に今度はなだらかな坂道を上る。
たわわに実るリンゴ畑の中にサンクゼールがあった。

サンクゼールの丘の上には、レストランの他にもうひとつのシンボルのチャペルがある。
聖地イスラエルのチャペルをモチーフに、教会の皆さんと
サンクゼールスタッフが一緒に立てた手づくりチャペルだと言う。
10時頃到着したのでレストランはまだ営業していなかった。
(ランチの営業時間は11:30分から)
金さん&和さんは、サンクゼールの丘の上で山裾に広がる
市街地や田園風景を見たり、隣のリンゴ畑を見たりしていると
サンクゼールスタッフの女性が
「写真撮りましょうか?」と声をかけてくれた。お願いすると、
そのスタッフは日本語がぺらぺらの外国人だった。
いろいろ話しをすると、母国はアフリカのタンザニアだと言う。
20年前に飯縄町のリンゴ農家の男性と結婚し今はここで
働いているという。
サンクゼールにはそういう外国が母国の人も働いていた。


もう一人 和さんが話した女性は和さんと同じ埼玉県加須市出身の人で、
サンクゼール加須市の人が訪れるのは珍しい」と話しが弾んでいた。

レストランがまだ営業していなかったので、ワイナリー隣接のカフェでコ-ヒーをいただいた。
ガーデンテラスには黄色に色づいた木の間にテーブルとパラソルがあり、高原の秋の雰囲気が出ていた。

  

  

11時頃サンクゼールを出発して上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジにナビをセットする。
途中、こちら方面に来たときは何時も寄る、国道18号線沿いにある JAながのの長沼農産物直売所「アグリながぬま」に寄って、
お昼とトイレ休憩を取る。

ここは、車椅子の生活をしている人も便利である。

「アグリながぬま」を12時頃出発し、須坂長野東インターチェンジから上信越自動車道に入り埼玉の家を目指す。
上信越自動車道→関越自動車道→北関東自動車道→東北自動車道と高速道路を乗り継いで加須インターで下りて
5時頃家に着いた。

毎度のことながら 和さん長距離運転ご苦労さんでした お疲れさま。
感謝 感謝です。
 


 

熟年夫婦の田園生活 車椅子の視線から