○ 信濃路ドライブ旅行 二日目 ② 金さん&和さんは今晩予約しているいこいの村アゼィリア飯綱に向かった。 「いこいの村アゼィリア飯綱」は飯縄高原にある。車椅子で泊まれる長野市の公共の宿を探していて和さんが見つけた。 金さん&和さんの旅行で泊まる宿を探す時は、できるだけ次の3つの条件をクリアするところから選んでいる。 1、車椅子で利用できるバリアフリーの部屋がある。 2、車椅子で利用できる温泉がある。(家族風呂) 3、予算内の経費 アゼィリア飯綱は、家族風呂、こそ無かったがバリアフリーの部屋に手すりのついた浴室があった。 利用料金もバリアフリーの部屋で一人\13000台~¥15000台であった。 飯綱、戸隠は、昔から長野市民にとって身近な高原である。 飯綱山、戸隠山に囲まれた高原に多くの湖沼が点在しているので、金さんも、 長野市に住んでいた高校生の頃に、友人たちとキャンプに行った記憶がある。 しかし、あれから数十年、長野近辺の自然も随分変わった。 長野市街地から 飯綱高原、戸隠高原への観光アクセスの向上をめざして戸隠バードライン有料 道路(現在は無料)ができて、開通前には長野市街地から戸隠まで車で2時間 かかっていたのが40分に大幅に短縮されたと言う。 戸隠バードラインを車で走るのは金さん&和さんは初めてである。 信州新町から国道19号線で長野市街に出て善光寺の西側から長野西高前 を通り「小鳥が飛びかい高山植物が咲き乱れる」と言う、森の中の道をゆっくり ゆっくりと進んだ。 途中にヘアピンカーブが連続する難所と言われる「七曲がり」がある。 日光のいろは坂を何回も上り下りしている和さんは、それほどこわくないようだったが、金さんは「戸隠バードラインは冬 には行きたくないな!」と 思った。 (画像上は戸隠高原の大座法師池 画像下は七曲がり で) 飯綱高原の「大座法師池」に近い「いこいの村アゼィリア飯綱」は直ぐに見つかった。 チェックイン・15:00 となっているが、3時前なのにチェックインすると、フロントの女性が新館の部屋まで案内してくれた。 部屋は110号室(新館特別和洋室 (和室10畳+ツイン))、ゆったりスペースのバリアフリーの部屋である。 室内の風呂、トイレ等も車イスの客やお年寄りまで、安心して利用できる。 宿泊客が少なかったためか?、ラウンジ、喫茶店には人が居なかった。 夕食のお料理は黄金シャモと蕎麦すいとん&熱々の天麩羅バイキング付で小食の金さん&和さんにはピッタリで 美味しかった。また、グラスワインも美味しかった。 (上の画像はアゼィリア飯綱で) 台風18号と19号の間の好天気に恵まれたが、宿の宿泊者は少なかった。 高原の宿だけに、夏場の行楽シーズンを外して利用するのも悪くないなと思った。 |