○ 寄居かんぽの宿 11月14日(月)曇夜雨 今年の11月・・日は48回目の結婚記念日である。 「紅葉を見ながらついでに温泉にも入ってこよう」と、金さん&和さんで宿を探した 結果、家から近い埼玉県内の「寄居かんぽの宿」に決まった。 いつものように、金さんのリハビリの日程を見て、和さんが予約の電話を入れる。 宿のバリアフリーの部屋の空き具合からこの日に決まったのだ。 「寄居かんぽの宿」は秩父路の入り口にあり、家からゆっくり走って二時間ほどで 行ける。 この日も、のんびりと十時頃に出発した。 テレビの情報では、長瀞が紅葉の見頃だというので楽しみだが、天気の予報が 今日と明日は曇と出ているのが少し心配である。 国道125号、国道17号、国道140号を通り 「道の駅」はなぞので軽い昼食と トイレ休憩をとることにした。 「道の駅」はなぞのは、国道140号バイパス沿いの秩父路への玄関口にある。 秩父へ行くときはいつも寄ってトイレを利用していたが、今までは同じ敷地内に ある「花園地域物産館アルエット」、「花園農産物直売所」などは見ていなかった。 それと、今回は「道の駅はなぞの」に隣接する「花園フォレスト」にも寄ってみたい と金さん&和さんで話していた。 車を「道の駅はなぞの」にとめて車椅子マークのついたトイレにより、 焼き鳥ワンパック(5本入り500円)を食べてから 「ひだまりの公園」を抜けて「花園フォレスト」に向かった。 お菓子のテーマパーク「花園フォレスト」は、14日が埼玉県民の日と いうことで混雑していた。 車椅子で中を一回りするとおよその様子がわかった。 そこで、和さんが昼食用にベーカリーショップ「piccolo ピッコロ」で パンをいくつか買って「ひだまりの公園」に戻った。 公園では子供連れがたくさん遊んでいる。 じゃまにならない所のベンチで、軽い昼食をとった。 寄居かんぽの宿は、「道の駅はなぞの」から10分ほどで行ける。 宿に続く坂道を上って驚いた。 かんぽの宿の入り口に真っ赤なモミジが見えた。 見事! というしかない。 これを見ることができたので この旅は大成功である。 家にもモミジが何本かあるがこんな赤にはならない。 きっと種類が違うのかもしれない?と思った。 和さんがフロントでいろいろ手続きをする。 チェックインの15時まで少し時間がある。 そのときこの日に合わせて、日帰り入浴を利用していたらしい? 秩父に住んでいる金さんの姉夫婦が 入浴を済ましてフロントにやってきた。 「かんぽの宿寄居に行く」と事前に連絡をして合う約束をしていたのだった。 4人でロビーで話をしている間に15時になった。 予約しておいたバリアフリーの部屋(2階)は、広く(44平方メートル)て、電動ベッド2台と小上がりがあり、バス・トイレ付きである。 ベッドにつける柵も用意されていた。(柵の両隅についている事故防止用?のものは金さんには邪魔で使いにくかった。) 部屋で話している間、金さんだけベッドで少し休憩した。 姉夫婦が帰ったあと、しばらく休憩してから予約しておいた家族風呂(介護機能付)に行った。 和さんは。介護用リフトを使って見たかったようだが、「時間が足りない」と金さんがだだをこねて介護用リフト無しで入ることにした。 ところが、浴室の階段がきつく最後の段を跨いで超えるのに二人で苦労し大いに手こずった。 それでも温泉は気持ち良かった。 夜の料理は美味しかったが金さんには少し多かった。 宿泊客は高齢者が多いようだったが皆結構食が進んでいる。 楽しい料理の時間が済んで 部屋に戻ると・・・雨音が大きくなった。 休憩後 ベッドに入る。明日の天気が心配だったがそのうちにぐっすり眠ってしまった。 (画像をクリックすると大きな画像になります)
家族風呂(介護機能付)を使用した金さん和さんの感想
2,浴室のシャワーの調整が難しい。 3,広めのトイレ、洗面台は使いやすい。 翌15日は曇の予報に反して晴れになった。 長瀞の紅葉狩りが楽しみだ。 →長瀞の紅葉へ続く ※ 住所:〒369-1205 |
車椅子の視線から | 熟年夫婦の田園生活 |