目次

 
○ 和さんの野菜づくり ・・冬編・・
 
  ピーマン味噌の作り方  
○ 珍し物好き  
○ 一石二鳥のグリーンカーテン  
○ 和さんの菜園   
○ こんなに成長してます!  
○ ラデッシュの収穫  
○ 田植え終わる!
○ 今年最後の筍(たけのこ  
 サヤエンドウ・庭の草取りなど   
○ 活動開始 





○ 和さんの野菜づくり ・・冬編・・12月

和さんの菜園は二つあります。
一つは家の敷地内にある小さな菜園で、主として日常いつでも収穫して使えるものを育て、
一つは家から約100メートル弱のところにあり昔は田んぼだったところを畑にしたものです。
和さんは近い菜園は収穫が便利なので日常いつでも収穫できるものを作り、遠い菜園は
収穫してから保存ができるじゃがいもなどを作るなど使い分けているようです。

味噌汁の具にしたり、鍋物の具など家で必要な野菜を、全て家の菜園で作るわけにはいき
ませんが、それでも全部八百屋で購入するのではなく、ある程度は家の菜園で採れるように
するのが和さんの理想のようです。そのために和さんは、それほど広くない菜園ですが、
種蒔きの時季をずらすなど、少しでも長い期間収穫できるように工夫しているようです。
しかし、今年の猛暑は素人菜園にも大きな影響をもたらしました。
蒔く時期で育ちに差が出て、時季によっては芽が出ないなど全く育たない物もあったようです。
そんな中でねぎ、大根などは何とか食べられるように育ちました。
和さんは、これからの冬の寒い季節に食べられる、ほうれん草、タマネギ、キャベツ、白菜、春菊、ブロッコリー、ショウガ、ねぎなどを順番に育てています。



 コーヒーブレイク

ピーマン味噌の作り方



○ 珍し物好き  7月18日(日)

今年の春、園芸センターで「ペピーノ」の苗を買ってみました。
説明書にはナス科の植物と書いてありますが、私は始めて見るものです。
油で炒めて食べても良く、完熟するとやわらかくて甘いので
スプーンですくって食べても良いとあります。
インターネットで栽培法や食べ方などを調べて見ましたがたがあまり詳しくはわかりません。
自己流で水や肥料をやり支柱を立てて管理してみました。
やっと一個ソフトボール大の実が重そうにぶら下がっています。
完熟するまで待ちきれず初めての収穫。
取りあえず、ざくざくとスライスし油で炒めて塩こしょうで食べました。
しかし、収穫が早すぎたのか?まずくは無いけど美味しいとまではいきませんでした。
生で食べると梨のような、プリンスメロンの熟れていないような味でした。
今度は完熟してから食べようと思います。(和さん)



○ 一石二鳥のグリーンカーテン 7月17日(土)

夏の日よけ対策にゴーヤを窓に這わせるエコロジーが公共施設などで取り入れられています。
わが家も今年リビングの窓辺にやってみました。
2つのプランターに4本のゴーヤを植えて、軒下から吊した網に這わせました。
「ジャックとマメの木」を思わせるような勢いでどんどん伸びていきます。
一番伸びのいい物から「一郎 次郎 三郎 ・・」と名前を付けて毎朝応援しました。
同じように水や肥料を与えているのに、一郎が三郎に追い抜かれたり又抜き返したり
毎朝見るのが楽しみでした。
そうこうしているうちにゴーヤの小さな実があちこちにぶら下がり感激です。
長女が遊びに来たので早速ゴーヤチャンプルにして食べました。
ちょっと苦手だったあの苦みが無く美味しく頂きました。(和さん)



○ 和さんの菜園 6月13日(日) 

梅雨入り前の野菜の育ちは早いですね。
和さんの菜園で、タマネギ、にんじん、キュウリ、キャベツなどが食べられるように育ちました。
トマトや二本だけ植えたズッキーニも花が咲いたので食べられるように育つのももうじきです。

和さんが今朝、取り立てのにんじんとタマネギで美味しい朝食を作ってくれました。
フランスパンと牛乳、リンゴを添えて出来上がりです。
金さん&和さんは、リビングのカーテンをいっぱいに明けて
庭の花や草木、田んぼの風景を見ながら朝食を取っています。
それも夫婦で話し合いをしながらゆっくり時間をかけるのが普通です。
庭に、雀やヒヨドリ、セキレイ、ハトなどの野鳥がかわるがわる遊びに来てくれるのも楽しみです。

家の菜園で採れた野菜で和さんが作る料理の味は最高です。
その野菜も家族が食べられるだけ作るというのが和さんの方針のようです。
採れすぎて無駄にするのももったいないし、さりとて道の駅に出荷するほど作るのも大変だしと言うことのようです。
毎日菜園でどんなものが育っているか?見られるのが金さんの楽しみの一つになりました。

     
 にんじん  キュウリ   ズッキーニ



○ こんなに成長してます! 5月5日(水) 晴 

3月に蒔いたほうれん草は収穫の時季を迎えましたが夏大根はもう少しです。
ほうれん草はおひたしにしたりバター炒めにしたり大活躍です。
ネギもだいぶ成長しました。

茄子やキュウリ・ピーマンなどの夏野菜は植え付けたばかりですがこれからが楽しみです。


   
 ほうれん草・夏大根 ネギ
   
 ペピーノ(新顔野菜) ピーマン 

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○ ラデッシュの収穫 5月4日(火) 晴 
和さんが今年初めて畑に蒔いたラデッシュを
収穫してサラダにしてくれました。
ラデッシュは二十日大根(はつかだいこん)の一つで
種まきから20〜25日で収穫されるそうです。
愛知県の豊橋方面が産地で、赤丸と呼ばれる系統が主流ですが、
ほかに白丸、赤長、紅白もあるそうです。
主にサラダに使われると言うことです。

しかし、この春の異常気象で生育が遅れたのか?
和さんの言うには、25日どころか、もっともっとかかったようです。
でも、畑からとりたての新鮮な野菜は美味しいですね。
春の異常気象で野菜の高騰がマスコミで取り上げられていますが
そんなときに、畑から新鮮な野菜を収穫して来て食べられるのは
和さんの日頃のご苦労のおかげと感謝しています。

「ラデッシュ」サラダで食べると美味しいのでお勧めです。

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○ 田植え終わる!  5月4日(火) 晴 

午後一番で毎年お願いしている近所のお兄ちゃんが家の田植えに来てくれました。
和さんはその時間にワンちゃんたちのお散歩です。
金さんがちょうど車椅子の散歩道に出ていたのでシャッターを押しました。
お兄ちゃんの奥さんが子供と一緒に苗を運んできました。
田舎の子供は親の働く姿を見て育っています。
金さん&和さんの息子に、お嫁さんが来るのはいつになるでしょうか。



     
 
     
     

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○ 今年最後の筍(たけのこ) 4月25日(日) 晴

わが家のたけのこ(筍)は、孟宗竹(もうそうちく)です。
皮に茶色の毛がたくさん生えているのが特徴で、
味が良いので、我が国でもっとも食べられているたけのこだそうです。
金さん&和さんが結婚してここに住むようになった頃には、
今より竹林も広かったのでたけのこがたくさん採れました。
現在は、家の新築などで竹林が少なくなったので、
たけのこも随分少なくなりました。
それでも春に家の竹林でたけのこが採れるのは嬉しいですね。

たくさん採れた頃には、子供たちも小さく家にいたので
春にはたけのこを掘るのが金さんの楽しみの一つでした。
車椅子の生活になってこういう楽しみもなくなりました。


写真は和さんが掘った今年最後のたけのこです。
異常気象の影響がたけのこの収穫にも出たようですが、金さん&和さんと息子の三人暮らしの家族には
太いのが一本で十分です。
夜、和さんがどんな料理をしてくれるか?
楽しみに待ちましょう。


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 サヤエンドウ・庭の草取りなど (3月末〜4月)

和さんの菜園ライフは「楽しみながら家で食べる野菜をつくろう!」というコンセプトから始まりました。
和さんは田舎に生まれ、子供の頃から祖母や叔母たちの農業をしている姿を見たり、手伝ったりしながら育ったそうです。
しかし、高校卒業後東京まで遠距離通勤するようになってからは、週末などに手伝うだけになったようです。
そんな和さんですが、結婚してからも生まれ育った土地で暮らしているうちに体内に流れている血がうずいてきたのでしょうか?
勤めをやめてから「菜園ライフ」を生活の根っこに据えるようになり、屋外の仕事がより好きになりました。
これは、金さんが車椅子の生活になっているので「自分がやらなければ」という気持ちもあるのだと思います。
畑や庭の草は放っておくとどんどん伸びてきます。
農作業って自然が好きでなければ長続きしませんね。
和さんの頑張り、これが、金さんの生活にも潤いをもたらしてくれるので嬉しいです。

 
 和さん作ったサヤエンドウの棚 おそ霜対策
     
草取り  草取り    花ニラも増えました
   
草取り   老猫シロが 草取りの応援?   クリスマスローズ

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○ 活動開始    2010.3.18

2010年も春になりました。
和さんの菜園では、今年も野菜を少しでも多く収穫しようと植え付けが始まりました。
先ず草だらけになっていた畑で和さんが草取りをしました。次に、マメトラ耕耘機で耕します。
こういう農作業も一緒にやってくれる相棒がいると仕事も楽しく能率も上がるのに一人でやると能率が悪いようです。
金さんが車椅子の生活なので一緒にやれないのが残念です。

とは言うものの、昨年10月の和さんの腰椎骨折は忘れられません。
何と言っても和さんはわが家で一番の働き者です。
自分で菜園ライフのかたわら金さんの介護をし、勤めている息子のために食事の世話をしたり、洗濯をしたりしています。
もともと、この地で生まれ育っているからできるのかもしれませんね。それでも無理は禁物です。
そろりそろりとやってくれれば良いのですが、始めると、きりの良い所までやってしまう傾向があります。
心配しているのは金さんだけではありませんでした(笑い)。
どこからか老ネコ(猫年齢だと18歳以上、人間だと90歳以上だそうです。)のシロが、心配そうに和さんの仕事ぶりを見にきました。
わが家の猫は屋内にいるマリリンと屋外にいるシロの二匹です。屋外で自由自在に歩き回れるシロが幸せか?
暖かい屋内にいて屋外に出るときは紐で縛られるマリリンが幸せかそれはわかりません。



ネギ 土をかけます  足で踏み固めます
 

野鳥が一羽和さんのいる畑に
遊びに来ていました。(セキレイ?) 
 
ほうれん草や春菊の種まきです    鍬は使えるようです。 


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