見直した船旅!
(往路 新潟 → 小樽)



○乗船(7月19日(火)) 晴

宿のメルパルク新潟を午前8時半に出て、20分程で新日本海フェリーの新潟フェリーターミナルに着く。「らいらっく号」は既に停泊していた。駐車場には、乗船を待っている自衛隊の車両と隊員が2〜300人待っている。
和さんが乗船手続きをして、指示された障害者の駐車するスペースに移動して待っていると、9時20分ごろから、
@自衛隊の車
A障害者を乗せた自動車
B一般車 
の順番に乗船がはじまった。自動車のない乗客は別の入り口から乗車したようだ。
この日の出航は定刻よりも10分遅れて10時40分だった。

新日本海フェリー
http://www.snf.co.jp/

「らいらっく号」は下のようなのかなり大きい船である。
2002年就航

旅客定員: 892名
全長: 199.9m
総トン数: 18,225トン
航海速力: 22.7ノット
車両積載台数: トラック/146台
乗用車/58台
              
■新潟〜小樽ダイヤ
発曜日 新潟発 → 小樽着
月曜以外毎日 10:30 → 翌日4:10

 

 
発曜日 小樽発 → 新潟着
月曜以外毎日 10:30 → 翌日5:30

 (※船の写真、ダイヤは新日本海フェリーのホームページからお借りしました)

○船内で


新日本海フェリーがホームページで「北海道・小樽と新潟を結び、約18時間の快適な船旅をお届けする大型リゾートフェリー」と宣伝するだけのことはある。

金さん&和さんが予約した特等Aの部屋は洋室 バス・トイレ・洗面所・テレビ・テラス がついている素敵な部屋だった。これなら18時間の船旅も楽しく過ごせそうである。

    

−特等Aの部屋−

テラス出てみると出航してから港を出るまで、「監視船」が並んで航行していた。
         テラスで 4Fに大浴場がある

新日本海フェリーのホームページに「沿海を航行するため、東北地方沿岸の景色もお楽しみいただけます。」と載っていたが、お天気に恵まれたので、往路は東北地方沿岸が、復路では、北海道地方沿岸の景色が楽しめた。

4Fには、男女別の大浴場があった。初めてなので、往路は船が航行してから和さんが大浴場に入ってきた。しかし、和さんの場合これは失敗だったようだ。「入浴中に海も見えるので、風呂の湯と海のゆれが微妙に影響して軽い船酔いになった」と帰ってきた。
それならば、「船が動く前がいいだろう」と、復路では、部屋に入ると船が動き出さないうちに大浴場に入ってきた。今度は正解だったようである。

お腹があまり空いていなかったので、昼食代わりに4F喫茶で「北海道のコロッケ」とコーヒーを頼んだ。外国人の若い女性グループが近くで食べながら話していた。
夕食は、4Fにあるグリルで「船旅をより優雅にお楽しみいただく本格的なコースディナーをご用意しています」というので、コースディナーとグラスワインをいただいた。往路では3組だけグリルを利用していたが、復路では6,7組が利用していた。

粟島が! 4Fカフェで 4Fグリルで

夕食が済んで部屋に戻り、しばらくテレビを見て金さん&和さんで話していたが、そのうちにいつものように眠くなりいつの間にか寝てしまった。


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『熟年夫婦の田園生活』     『車椅子の視線から』