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「創作料理くらしっく」でお昼を食べた後、同じ栃木県の那珂川町馬頭広重美術館に向かいました。馬頭広重美術館は以前、茨城県の大子町にある袋田の滝までドライブしたときに前の道を通ったことがありました。その時に美術館の変わった建物の外観を車の中から見て、「いつかきっと美術館を見に来よう」と金さん&和さんで相談したのです。 ※左の画像は美術館入り口の外観 那珂川町馬頭広重美術館は「東海道五十三次」や「名所江戸百景」などを描き葛飾北斎などと同じ江戸後期に活躍した浮世絵師です。(葛飾北斎より三十数年遅く生まれた) この美術館は、栃木県さくら市出身の実業家・青木氏が、大正から昭和初期にかけて収集した美術品を公開していますが、この日(10月2日)は特別展として、 「初代広重没後150年記念初代広重と二代広重の諸国名所絵展 −六十余州名所図会と諸国名所百景−」が展示されていました。特別展の入館料は大 人800円が身体障害者手帳を持っていたので、本人・付き添いとも半額でした。 ※右の浮世絵の画像は那珂川町馬頭広重美術館のホームページよりお借りしました。 入館前、美術館の駐車場に自動車がたくさん停まっていたので、「来館者が相当多いのでは?」と心配しましたが杞憂でした。美術館の展示室は空いていて車椅子でもゆっくり見ることができました。もしかすると、駐車場の自動車は、美術館と通りを挟んで向こう側にある町役場に来た人なども共同で利用しているようです。 美術館のホームページによると、美術館の建物は、「隈研吾氏の設計による建物は、「広重の芸術と伝統を表現する伝統的で落ち着きのある外観」をコンセプトとし、自然豊かな那珂川町の景観に溶け込むよう、ゆったりとした平屋建てに切妻の大屋根を採用しました。美術館全体は、地元産の八溝杉による格子(ルーバー)に包まれ、時間とともに移りゆく光によってさまざまな表情を見せます。内装にも地元の材を使い、壁は烏山和紙床は芦野石でできています。 」と載っていました。 この美術館の建物も多くの人にぜひ見てもらいたいと思いました。 |
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