乗鞍高原と高山への旅

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二日目 2009年10月 1日(木) 曇後晴 (一部の画像はクリックすると拡大)
 

△ 乗鞍

畳平の標高は2700mあります。バスターミナルの広い駐車場に車を停めて(有料)車椅子で外に出るとさすがに寒いです。和さんがジャンパーと膝掛けを用意してきてくれたので助かりました。
乗鞍登山口や散策の拠点となっているバスターミナルも、せっかくの好天気なのに比較的空いていました。この日が平日なのと、ここ数日の悪天候が影響しいているのかも知れません。金さん&和さんはバスターミナルの一階の食堂でおそばをいただきました。車椅子で利用できるトイレはエレベーターで二階にありました。(有料)
広い駐車場を中心にレストランや宿泊施設、お土産屋などの建物が立っています。健常者なら15分ほどで登れるという魔王岳(標高2763m)がすぐ近くにあり、先月の熊騒動の後だと言うのに結構登っている人が多いのに驚きました。畳平は、平坦な場所にあるので眼下に広がる景色や乗鞍最高峰「剣ヶ峰」が見えません。「健康だったら!」と、金さんは少し残念でしたが仕方ありません。ここまで上ってこられたことに感謝して我慢することにしました。
車椅子で移動できる平らなところをしばらく散策してから、
金さん&和さんは再び上ってきた道を「休暇村乗鞍高原」までゆっくり下りていきました。

左バスターミナル、正面に郵便局 金さん&和さん 乗鞍本宮の横で和さん
簡易郵便局前で お花畑が見える 魔王岳

※ 参考 乗鞍岳・畳平バスターミナルの案内 【360@旅行ナビ】


△ 休暇村 乗鞍高原

休暇村 乗鞍高原」では普通の洋室の部屋を予約していましたが、チェックインするときに一人500円増しでバス・トイレ付きの部屋が用意できるというので変更してもらいました。和さんは大風呂に入れますが、金さんは部屋に風呂がないと入れません。休暇村には家族風呂がないので変更したおかげで風呂に入ることができました。
夕食前に和さんは大風呂に行きました。金さんは部屋で昼寝です。

夕食は「松茸と信州ポーク朴葉みそ焼き」コースを予約していたのでバイキングのお客さんの並びの部屋でいただきました。松茸は外国産ですが美味しくいただきました。「松茸と信州ポーク朴葉みそ焼き」コースを予約したお客さんは、追加でお隣のバイキングから好きなものを選べるのも魅力のようです。
かんぽの宿には多くの所に家族風呂が付いているので金さんのような車椅子の生活をしていても温泉に入れます。しかし、休暇村には家族風呂が付いていないのでせっかく温泉地に来ても温泉に入れません。残念なことです。

バス・トイレ付きの部屋 バリアフリーのバスだった 売店・土産物屋

 



熟年夫婦の田園生活 車椅子の視線から