6月11日(月) 金さん&和さんは、一日目ゆっくりと家を10時半過ぎに出発しました。 東北自動車道の宇都宮インターチェンジ から日光宇都宮道路に分かれると同じ高速道路と思えないほど閑散としています。 ここは、紅葉の時季に走ると大渋滞となるのですが、梅雨前の平日のお昼過ぎという時間帯が良かったのでしょうか? 日光宇都宮道路の今市インターチェンジで降りて、春日町という信号を左折し国道119号を日光方面に少し走ると杉並木公園がありました。そば処「報徳庵」は杉並木公園にあると情報誌に出ていたので、駐車場にある地図を見ると、報徳庵が杉並木公園のはずれにありました。 この、そば処「報徳庵」というお店は、日光杉並木の近くを流れる清水川の近くに住む「清水川の会」の組合員である地元17件で運営しているそうです。 公園内にある二軒の旧家は、一軒が、約30坪あり、江戸時代に二宮尊徳翁が農村復興に伴い建築した報徳仕法農家を復元して、そば処「報徳庵」のお蕎麦を振る舞うお店として使われています。報徳庵には座敷の席の他に入り口に車椅子で利用できるイス席がありました。上の写真は車椅子の女性のご家族が入るところです。 座敷は次々にやってくるお客さんでいっぱいです。報徳庵では、縁側や座敷でおそばがいただけます。 (画像をクリックすると縁側でお蕎麦食べているお客さんがいる様子がわかります。) 「座敷に座れない人は縁側でも食べられますよ」と店の人が案内していました。 (右の画像をクリックすると、中に金さがいます。) 地元今市産のそば粉を使用して自家製粉で作られるお蕎麦は、評判どうり美味しかったです。 ○ 報徳庵 住所: 日光市瀬川383-1 電話: 0288-21-4973 (FAX: 0288-21-4973) 営業時間:11:00〜16:00 (11月〜3月までは、11:00〜15:00) 定休日: 無休 駐車場: 20台 席数: 50席
「報徳庵」の右手に見えるもう一軒の旧家は、約90坪あるという大きな屋敷で、こちらは江戸時代の中頃に建てられ、昭和60年頃まで使われていた旧江連家という名主屋敷を復元したものだそうです。 こちらは、一部を土産物の売店として使われています。 杉並木公園には、その他に水車、杉並木鑑賞広場が設置されています。ただ、そば処「報徳庵」の駐車場に停めて車椅子で散策すると石段を下りなければならないので、水車には近づけません。水車を見るには東武線の上今市駅寄りにある駐車場に停めて行くと見られそうです。 車椅子で利用できるトイレは、報徳庵から売店に行く右手にありました。