・・・バリアフリー見聞録・・・
今年の初秋の旅行は東北に行ってきました。 東北には行ってみたいところがたくさんあります。でも、車に金さんと車椅子を載せていく旅行ですから金さんが「ここに行きたい,あそこも行きたい」と無理は言えません。ドライバーであり介護人も兼ねている妻が「東北旅行はかんぽの宿にしようよ」というので同意しました。 @日程 A宿泊場所 B移動の経路 の3つの概要を妻が作ってくれたのでそれに少し金さんの意見を入れて旅行計画が決まりました。 妻は@高速道路で移動(サービスエリア(SA)に食事、トイレなどのバリアフリーの施設が整備されている)。Aかんぽの宿を利用(宿泊にバリアフリーの部屋が整備されていて利用料がホテル・旅館に比較して安い)。この2条件を前提に、「宮城県の松島」「岩手県の盛岡」「福島県の郡山」のかんぽの宿に泊まり周辺を見てくるという計画をたてました。 遅い夏休みを9月3日(月)から3日間妻がとることにしたので、9月2日の日曜日から9月5日の水曜日までの日程が決まりました。早速かんぽの宿に妻が電話をすると松島、盛岡、郡山が予定通り予約できました。 はじめ二人だけで旅行に行くことにしていました。 そして、これからはいろいろなところへ旅行を楽しめるようにと更新時期にきていた車をホンダのODYSSEY
ALMASという電動回転助手席のものに替えました。今度の車には息子の強い勧めもあったのでナビを付けました。初めてのところへ旅行する場合には絶対ナビを付けた方がいいというのです。 8月後半になって9月の勤務スケジュールが決まり息子が急に「一緒に行ってもいい」というのです。3交代制の勤務の会社なのであきらめていたのが、9月の2〜4日は運良く休務日になったそうです。そういうわけで最終日の5日までは無理だけれど4日までなら大丈夫だからと、一緒に行って4日の夕方に息子だけ先に帰ることになりました。 嬉しいじゃありませんか! 金さんが思うに、息子は更新したオデッセイの乗り心地とナビの使い心地を試してみたかったのだと思います。それと、妻が一人で金さんの介護をしながら旅行するのが大変だと思ったのでしょう。それで少し手伝おうという殊勝な気持ちもあったのだと思います。 今年、わが家の犬が1匹増えて3匹になり家族全員で家を留守にすることが難しくなりました。それで旅行中犬をどうしようか?というのが難問でした。昨年は息子が学生で家に残ってくれたので問題がなかったのです。でも、留守番に娘夫婦がきて犬の食事とか散歩をしてくれることになりその心配も解決しました。子供たちの協力で今年も楽しい旅行になりそうです。 かんぽの宿は3泊ともバリアフリーの部屋を予約していたので、一人追加することは電話で簡単にできました。二人部屋なのでベッドは二つしかないけれど室内の畳が敷いてある所に布団を用意してくれるそうです。 (※ 写真は小岩井農場で)
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